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自己裏切りについて

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photo credit: Ranoush. via photopin cc

 私は平日は毎朝定時よりも1時間くらい早く会社に行き、カフェで朝ごはんを食べながら本を読むことを習慣にしています。

会社のそばにTSUTAYAとスタバが併設されているブックカフェがあるので、そこで本をじっくり読んでいるわけです。コーヒーを買えば買わずに本を読むことができるのが素晴らしいですよね。
本日は久しぶりに自己啓発書の類を読んでみました。以下の本です。
 

箱シリーズの本は一通り読んだのですが、久しぶりに新しい本が出ていたので気になって読んでみました。

まだ読み途中ですが、この中で頭が痛いなあと思った話が自己裏切りという話です。
 
頭ではやろうと思ったことを実際にはやらないことって結構ありますよね。
例えば飲み会で上司におごって貰った次の日にお礼を言おうと思ったけど言わなかったこと。
電車でお年寄りに席を譲ろうと思ったけど、実際には譲らなかったこと。
こういったことをこの本では「自己裏切り」と読んでいます。
 
自己裏切りを行う際に、人間というのは自分の行為を正当化して、状況が悪いなどいくつもの言い訳をした挙句、果てには相手が悪かったんだとさえ思ってしまうことがあります。
この状態になってしまうことを「箱に入る」と表現していて、日常でうまくいかないことすべてを相手のせいにしてしまう、自分は悪くないのになぜみんな自分を困らせるんだ!という負のスパイラルに入ってしまうという話を指定ます。
以前もこのシリーズの本を読んだのでこのことは知っていたはずなのですが、、やはりこれを指摘されると頭がいたいなーと思ってしまいますね。。完全に忘れてたなと。
 
どうやって改善していくかはこれから読み進めていくのでその時にまたブログの記事にしようかと思います。
 
まずは自分を知ることが大切ですね。。あと、こういう自己啓発の良書というのは、定期的に見直さないといけないなあと改めて思いました。
自己啓発書というのは基本的には古典を数冊読むだけで十分だとは思うので、それも又の機会に紹介できればと思います。