BtoBで大切なこと
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転職をして変わったことを気ままに書いてみるシリーズ。
立場が今までと逆になりましたね。
前職はBtoBで企業に物を売るお仕事だったわけですが。
いまはそういう会社からソリューションなりサービスを買う立場でございます。
当たり前なんですけど、立場が変わったのでいろんな会社から営業を受けます。
ツールやらコンサルサービスやら。まあ世の中には色んなモノがあるんだねえと。
前職時代の経験というのはこういう時に役に立つわけでして、良さそうなものとダメそうなものがだいたいすぐにわかります。
興味本位で営業に来る人はだいたいダメです。
あ、興味本位でもいいんですけど、かならずこちら側の立場を考えた時に、どのようにしてそれを使えるかを一生懸命考えているかどうかが大事です。
これは前職時代にも実践していたことですが、やはり結局はお客さんのビジネスのことをどれだけ考えているかというのが大事です。また、ビジネスモデルだけではなく、文化も共有する必要があるのです。
文化というのは、どういう信念でその商品をコンシュマーに届けているかということから生まれます。食品なら食品の、医療なら医療の、小売なら小売の、サービス業ならサービス業の。末端の人でも何かしらの信念をもって働いていることが多いように感じます。(全員が全員、ではないにせよ。。)
BtoBはある意味それを必要としているところに物を売りに行くわけですから、あまり自分たちの文化を売りにするというのは少ないと思うんですけど、
実際のコンシューマを相手にしている企業は、どういう分野で商売しているかでものすごく文化が変わります。
文化というところまで意識して物を売っている人は少ないんじゃないかなあ。
特に一番難しいのは私も属しているエンタメ分野なんじゃないかなあと思うわけです。
エンタメって日常生活に必ずしも必要じゃないですし、もっというと何が売れるかというのがまったくもってわからない世界だからです。
だからカンとか雰囲気が重視される世界ではあるのですが、だからこそデータマーケティングというのが遅れている業界でもあります。
基本はエンタメなので全てが法則に乗るわけではないですけれども、ただまずやってみて、その結果をデータで取って分析をすると、意外な事実がわかったりということも多いと思うんですよねえ。
統計で予測するというデータの使い方よりも、やってみた結果をすぐに可視化するという形でデータを使うビジネスというのが今後もっと流行っていくのではないかなあと思っています。
とまあ偉そうに言ってみましたけど、こういうことはすでにもう世の中では起こっていて、早く始めている企業はとっくにそれで結果を出していたりします。。
もちろんエンタメ業界だけではなく、どんな企業でも今後重要な事です。
早く自分もでっかい結果を残したいなーと思う今日このごろでした。