みんな普通だよ。

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あー、やる気が出ない。

 

やらなければいけないことはたくさんあるんだけど、何だかやる気が出ない。

家でダラダラとゲームをやってネットを見て過ごしてしまい、週末が終わる。

 

ここで言う私のやりたいことというのは、基本的には自発的にやりたいこと、例えば曲作りだったり、英語の勉強だったり、運動することだったりな訳ですが、まあはっきり言ってここ最近はほとんど何もやっていないに等しいですね。

 

勢力的に活動しているように見える人でも、実際には言うほど何もやってなかったりするわけなんですよね。

ただ人よりもやりたい事が多くて、それを普段から公言しているから何だかアクティブな人に見えるだけだったりすることもあります。

 

それでも一般的な人から見たら精力的に見えるんだろうなぁと。

自分の周りははっきり言って自分よりもはるかに精力的に活動している人がたくさんいます。

彼らを見ると、ああ自分は本当に何にもしていないなあ…という気分になるのですが、はたまた別の人から見ると自分は好きなことを何でもやっているアクティブな人間に見えるわけです。

 

この話で何が言いたいかと言うと、当たり前の話ですが人間というのは自分の世界を他人との比較で構築しているんだなということです。

友達というのは自分と似た価値観の人が多くなるのは当たり前ですが、その中でずーっと過ごしていると、ちょっとした違いの人がいても異星人のように感じてしまうことはあるのでしょう。

 

でも実際のところ、同じ人間なわけだし実はそこまで変わらないと思うんですよ。

大きな成功を収めた人がよく、「私は皆さんと変わらない普通の人間なんです」と言うのを聞いて、大抵の人は「何をバカな」とか、「あなたは特別で私は普通なんだよ！」と言ったりするのですが、実際には本当にあまり変わらないと思うのです。

 

大きな違いは、自分の頭で考えて、実行に移したか、ただそれだけだと思うんですよね。

 

これって当然覚悟がいることだとは思うのですが、でも誰にでもできることだと思うのです。

人間というのは変化を嫌う生き物なので、毎日ダラダラと変わらない日々を過ごすことが一番幸せだったりしますが、ただ全てが全てうまく行っている事なんて稀なはずです。

 

大きな成功を収める必要はないですが、日常のちょっとしたことや、何かやりたいと思ったことは頭の中にとどめておくだけでなく、それをきちんと考えて、そして行動することで、人生は少しづつより良い方向に変わっていくんじゃないかなーと私は考えております。

 

変化というのは小さな積み重ねで生まれていくもの。

些細なことでも良いので何かをやってみて、それをやることができたら自分を褒めてあげる。その繰り返しであなたの「世界」は変わっていくでしょう。