二種類ある旅先
僕は旅が大好きです。
1年に一回はだいたい海外旅行行きますし、国内旅行に至っては1年に3,4回は必ず行っています。
なぜ旅が好きなのか?
非日常を感じられるから、なんでしょうねー。
普通の日常の中にある期間だけ日常から離れる期間を置くことで、
人生にメリハリを付けられるような気がするんですよね。
旅というのは家に帰ってきて、振り返った時にいちばん楽しかったと思える、なんて言葉を誰かが残していましたが、まさにそのとおりだと思いますね!
写真をだして思い出す時の至福感といったら・・・。
僕は非日常を感じられる旅先というのは二種類の場所があると思っていて、
一つは自分も非日常だし、周りも非日常という場所。
要するに完全なリゾート地や旧跡の街ですよね。
海だったり、山だったり、世界遺産の街だったり。
正確に言うとそこで働いている人たちは日常世界にいるとは思うのですが、
観光客を相手に働いているので、私達大多数の日常とはちょっと違うという想定です。
その場所では思いっきり日常とかけ離れたことをやって過ごして楽しむわけです。
二つ目は自分は非日常で周りは日常生活という場所。
観光地ではない外国の都市や町、村なんかがそれにあたります。
そこに住む人達にとっては何の変哲もない日常が、遠くからやってきた我々旅行者にとっては非日常なわけです。
その場所ではそこに住み働いている人たちの中に入って、それを体験して楽しむわけです。
先月僕はクロアチア旅行に行ってきたのですが、(旅行記は別途ブログに書きますが)
首都のザグレブ以外は観光地化された街の滞在でした。
ドゥブロブニクなんて旧市街は観光客だらけでお店もほぼすべて観光客用のお店です。
街は本当に美しいですし、非日常を感じられてとても楽しいのですが、
僕は上記で書いた一つ目の「ザ・観光地」というところよりは、
街の生活に溶け込んで過ごすという滞在の方が好きかなーと感じました。
いわゆるシティ滞在というのはその地で自分たちと同じような仕事をしている人も多く、そういう中のちょっと高級なレストランやバーに行ったり、はたまた地元の人しか行かない安くて超おいしいお店に行ったりするのが本当に楽しいんですよね。
そんな考えなので今まで行って楽しかった場所は、
あたりの大都市なんですよねー。アジアンシティ大好き。食べ物も酒も安いし。
次の旅を夢見ながら過ごす日常も、また悪くないものです。