ハイイロ・エネルギー

旅行とか音楽とか。

15/52週目:ミクロ組織論 組織に属する個人を大切に!

f:id:djsincek:20150412231249j:plain

こんばんは。桜もすっかり散ってしまいました。

物足りないので、来週以降にでも北上してもう一度桜を見に行こうかなー、なんて考えています。

 

それにしても、先週は色々あって疲れた・・・。

ひとまず落とし所を考えて資料化したので、あとは説明をして説得するまでですな。

-----

最近は組織論と言うものについてよく考えることがありますが、特に昔から感じていたことを体系立てて説明されているなーと感じたのは「ミクロ組織論」というものです。

 

ミクロ組織論は,分析単位を個人および小集団に置き,個人の個性,態度,集団における成員の相互作用から生まれる凝集性,集団圧力,リーダーシップなどを基本的な変数として,理論モデルを構築しようとする。

組織論(そしきろん)とは - コトバンク

 

 要するに組織を個人の集まりと定義して、その個人に対して働きかけをすることで組織を成熟させようとする方法論ですね。

なかなかこの考えを持っている組織の長というのは多くない気がしているのですが、結局のところいくら偉そうなビジョンを掲げて仕事をしようとしても、そこに属する個人のモチベーションをちゃんと考えてあげないと、うまくいく仕事もうまくいかないと思うんですよね。

 

大きな「組織」だけを考えていると、個人のプライベートよりも組織として取り組んでいる仕事を優先しなければいけない、なんて事を思いがちですが、やはりそれで個人に対して我慢を強いる組織というのは長期的に見て大きな成果を残せるとはとても思えないんですよね。

 

ミクロ組織論を知らないと組織のモチベーションをあげようと「みんな、がんばろう!」という大号令で改善しようとしがちですが、ほんとうの意味で機能する組織を作るのであれば、一人一人の考えをケアする必要があります。

ただし職位が上になればなるほど個人を一人づつ見るということが難しくなるので、それをやるのは現場のミドルマネージャがやらなければならないということです。

 

というところまでは理解したんだけど、現場のミドルマネージャの士気が低い場合はどうするんだろうなー、という疑問もいだきます。。

それはどこまで自分の問題だと捉えてもらえるかが重要なのだろうとは思いつつ、実はここが一番大変なのではないかとも思うわけです。

------

ところで先週は今の会社の社長と話す機会がありました。

頻繁ではないにしても、トップと話ができる会社規模位の方が仕事はやりやすいのかなあという気はしています。会社の知り合いの知り合いをたどると、ほぼ会社のすべての人と有機的なつながりを持てるわけですから。

4月から環境が変わって色々と大変なことも多いですが、来月からは立場もちょっと変わるはずなので、気を引き締めて仕事に臨んでいきたいですね!

まずはいろんな人と飲みに行くことから初めたいなー。